奈良県生駒市の生駒山の山上にある生駒山上遊園〈前編〉

コロナ禍の中ではあるが、マスクと消毒をこまめにすることを前提に一度行ってみたいと思っていた「生駒山上遊園地」に行ってきました。

目次

生駒山上遊園地ってどんなところ?

大阪府と奈良県にまたがる標高642mの生駒山頂にある遊園地。車はもちろん、生駒駅から乗り換えてケーブルカーで行くこともできます。子供向けのアトラクション・イベントショーが充実しており、園内にはレストランや売店も。シンボルとなっている国内最古の大型遊具「大飛行塔(高さ30メートル)」をはじめ、急流すべり、ゴーカートなど子供が楽しめる施設もいっぱい。

山頂からは、日本一の高さを誇るあべのハルカスをはじめ、京セラドーム大阪、大阪城、グランフロント大阪まで、大阪平野を北から南まで一望できます。そして大阪湾、明石海峡大橋や神戸、六甲山の山並が、まるでジオラマみたいに広がります。空・海・山・街が一体となった眺めは圧巻です!また、夜景もおすすめです。まるで宝石をちりばめたような煌めく大阪の景色が楽しめます。

生駒山上遊園地内に「PLAY PEAK ITADAKI」がオープン!

2019年7月13日(土)に株式会社ボーネルンドが設計および監修を手がける国内最大規模(約9,800㎡)の屋外あそび場「PLAY PEAK ITADAKI」がオープンしました。

「心地よい山のあそび場」をコンセプトとし、豊かな自然に囲まれた生駒山の頂(いただき)に、ヨーロッパ製の屋外遊具(22種類)が設置され、家族でおもいっきり楽しめる施設です。遊具は、「登る、駆ける、滑る」といった全身を使って遊ぶものや、「触れる、聴く、眺める」といった感性を育むものなど、子どもの発達段階に合わせて発見や経験が得られるものが厳選されています。中でも、施設の最上段に設置した「スカイウォーク(日本初導入)」は、地上高8mを超える大型のネット遊具で、縦・横・斜めに入り組んだネットを登りきった時の達成感と頂上からの絶景を味わうことができます。

話題の「ボーネルンド」とは?

ボーネルンドは1977年に創業しました。以来40年にわたって子どもの健やかな成長を「あそび」を通して応援することを目指して、世界の優れた「あそび道具」の輸入販売、親子の遊び場「キドキド」「プレイヴィル」などの運営を行っています。
また、公園や保育園、幼稚園、小学校など全国に3万5千ヶ所以上のあそび場を創造しています。

(HP:生駒山上遊園地より引用)

いざ、生駒山上遊園地へ。

車で生駒山上遊園地へ行く場合、北入口から遊園地に向かうのか正面入口から遊園地に向かうのか決めておいた方がよいです。駐車場を停める場所で入り口までの距離に大きな差がでます。オススメは北入口の方に車を停めることです。北入口にだけ遊園地まで乗って行ける「DONDONどんぐりリス」という乗り物が運行されています。(もちろん有料となります。片道300円、往復500円)

DONDONどんぐりリスに興味がなく、ボーネルンド監修のPLAY PEAK ITADAKIへ行きたいのなら正面入口方面に車を停めるのが最善です。階段を登った先がケーブルカーの終着駅「生駒山頂駅」で正面入口となり、その先にはPLAY PEAK ITADAKIが広がります。朝1番で向かうのなら、車が多く駐車している方が北入口、車があまり駐車していない方が正面入口方面となります。笑

DONDONどんぐりリス

今回初めて生駒山上遊園地に行くので、DONDONどんぐりリスに乗車することにしました。常連客風のかたたちは横になる階段で山頂を目指していました。

初めてDONDONどんぐリスに乗って気づいたことは、山頂まで距離がめっちゃ短いことです。笑

正直お金払って乗車しなくてもいいじゃん!って感じましたが、猛暑の中子供をかつで階段を登らないといけないという状況を考えるとありなのかなと思います。

山頂へ着くと青空と遊園地が広がります。右手側には大阪を見渡すパノラマビューが。

まずは、PLAY PEAK ITADAKIへ。

息子を誘惑してくるアトラクションを抜け、PLAY PEAK ITADAKIを目指します。朝1番に行ったのに、既に行列が!並んでわかったことだが、長い行列は人が多いのではなくて、受付でチケットを処理するスピードがかなり遅いことに理由がありました。説明がむちゃくちゃ長い!コロナの影響で施設も慎重になり、しっかり注意事項を説明したくなるのはわかるけど、猛暑の中長い時間待たされる家族からするとちょっときついですね。

息子も待っている間に水着へ着替えをすませ時間つぶし中。

息子なりにどこに行こうか考えてるのかな?笑

いよいよPLAY PEAK ITADAKIの中へ。

チケット購入まで時間がかかるので、遊び場を覗いて羨ましそうにしている息子。待ちきれない。

入って早々、水と霧がでてくるちょっとした遊び場がありました。今回目的の「アドベンチャー・レイク」に早く行きたかったけど、ここでかなり足止めをくらうはめに。。。

アドベンチャー・レイク

アドベンチャー・レイク
〜全身を使ってダイナミックに遊べるゾーン〜

 

推奨年齢:2~12歳

ふもとのゾーンでは、湖をイメージした浅瀬で水あそびや砂あそびが楽しめます。
また、湖に浮かぶ探検船を物語の主人公になった気分で探索したり、三輪車でサイクリングできます。

探検船

アドベンチャー・レイクの真ん中に探検船の遊具が置かれていました。もちろん息子も挑戦します。

サーキット

アドベンチャー・レイクの外側には三輪車に乗ってサーキットができるエリアが設けられていました。息子はコツを掴めず、ずっと苦戦してました。

見た目は乗れてるけど、全然前に進みません。笑

オープン・スカイデッキ

オープンスカイ・デッキ

〜家族でゆったりと過ごせる「憩いの場」〜

 

推奨年齢:2~12歳

目の前に景色が広がるデッキには、子どもの好奇心を引き出す遊具が揃います。

プレイフル・ヒル

オープン・スカイデッキに向かうまでに難所が立ちはだかります。

スカイウォーク・ヒル

スカイウォーク・ヒル

~全身を使って登りながら、自分の力を試すゾーン~

 

推奨年齢:2~12歳

プレイエリアの最上段にあたるゾーンには、全身を使って「登る」遊具がいっぱい。
自分の力で登りきって、広がる景色と達成感を味わおう!

カラフルポッド

適度なボコボコがおもしろい!そして想像以上に柔らか。

グリーンウェーブ

まだ少し早いかなと思ったけど、ちゃんと自分の力で遊べてました。見てる方がはらはらします。

スカイウォーク

スカイウォークは1人で遊べないアトラクションだったので、パパと一緒に挑戦することに。基本1人でしっかり登って歩いている姿にパパは感度。

ホビットハウス

スライドハウス

マウンテン・ハット(屋内)で休憩〜

マウンテン・ハット(屋内)

 

推奨年齢:2~12歳

からだを使って遊んだあとに、リラックスして休憩できるスペースをご用意。
映像を使った遊具や組み立て遊具などのあそび要素も!

現在、コロナの影響でマウンテンハットに遊具や遊び道具はなく休憩スペースとして使用できるようになっていました。ただし、中では飲食はできない様子だったので、マウンテン・ハット外にあるベンチで休憩することに。横には売店があったので、ちょっとした食べ物も購入できます。

ボーネルンド監修。
PLAY PEAK ITADAKIの感想

施設や遊び場が充実しており、PLAY PEAK ITADAKIだけで1日遊べちゃう感じでした。我が家はPLAY PEAK ITADAKIだけで3時間余裕で滞在。遊園地内でも遊びたかったので最後は嫌がる息子を無理やり連れて出ていきました。笑
午前中は比較的空いていましたが、午後は少し混み合ってきた感じはしますので、おもいっきり遊びたい方は気合を入れて朝一番に行くのをオススメします。水遊び場がありますので水着を忘れずに!更衣室は完備されていますが、だいたいの家族は入場する前の並んでいる時間で着替えを済ませていました。コロナの影響もありますので、密にならない行動でしょうかね。

生駒山上遊園地の詳細情報とアクセス方法

名称 生駒山上遊園地(いこまさんじょうゆうえんち)
住所 〒 630-0272 大阪府東大阪市山手町2017-3
営業時間 10時~17時※ナイター営業あり ※天候、その他の事由で臨時休園または営業時間の変更あり※営業カレンダー要確認
休日 毎週木曜日(祝日及び春休み・夏休みは営業)、冬季(期間未定)、臨時休園あり
アクセス 生駒ケーブル「生駒山上駅」より徒歩1分
料金 入園無料
※但し、園内施設は、のりもの券またはのりものフリーパスを別途購入要
※PLAY PEAK ITADAKIには別途料金が必要です。詳しくは公式HPをご覧ください。
電話番号 0743-74-2173
FAX 0743-74-2174
公式HP http://www.ikomasanjou.com/

生駒山上遊園マップ